寒椿。咲いていました。

東日本大震災から、今日で丸4年。
様々な想いを胸に、
「いつまでも悲しんでいられない。前に進まなきゃ。」
そう気丈に明るく答えていた60代の酪農家の方を某ニュースで目にしました。
あの大震災から、地に足を踏ん張って
悲しみながらも
苦しみながらも
前へ前へ、歩く人々を見ていると
直接の被害を何も受けず、当たり前の生活が出来ている
自分達の目の前にある問題が、いかに小さな事かと思い知らされる。
今、出来る事を一生懸命やろう。
仕事があるだけいいだろう。
家族がいるだけいいだろう。
友達がいるだでいいだろう。
当たり前の幸せが、目の前にあるのに
自分だけがこんなに悩んでいると思うなら
大震災で、家族や仕事、
恋人や夫、妻、
家さえも失って、
それでもなお
立ち上がって前へ、進もうとしている人達がいる事を、忘れないでいよう。
物事にぶつかって悩んでも、思い出して
なんて小さなことに悩んでいるんだろうと笑って、解決策を見つければいいのだ。
前へ進むしかないのだ。
寒椿は
父と母が結婚した時、庭に植えた椿。
50年近くの歳月を重ねてこんなに大きくなっていた。
子供の頃、大きかった父は、小さくなっていた。

両親に感謝。
色んなことを、思った東日本大震災4年目の今日でした。
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