震災から10年経ちました。

東日本大震災から、10年が経ちました。
そんなに経つかな、とか、ニュースを見ながら
様々な想いが錯綜します。
これはあの頃、建てたお墓がどうなっているか、
気になっていた折に
花巻に墓石を建てさせて頂いたお客様から
震災後1週間程経った頃に届いたFAXでした。
お客様の安否の確認、
その上で、お墓も大丈夫だったと連絡頂き
本当にうれしかったことを、覚えています。
震災のその年、お盆前に全てのお墓を見に行って
全て、お墓は無事だったことを確認してまいりました。
それからというもの、自分達の施工に、間違いは無いと
自信を持って、
お客様の想いを形にしたお墓つくりに励んでおります。
お墓に入る方がいない方が一番なのですが
生あるもの、いつかは亡くなります。
その時に、残されたご遺族が生前の面影に想いをはせる
碑が、これからも必要だと、私は思います。
東日本大震災で
亡くなられた全ての方々のご冥福を心よりお祈り致します。
続・「手作りマスク差し上げます」
「手作り布マスク差し上げます。」あっという間に終了。

どこの家の押し入れににも有りそうな、引き出物のシーツ。
これを使って、立体マスクを作ってみたら、以外に好評で
試作を重ね、あれよ、あれよと、、、、

300枚超え(笑)テーブルに乗り切らない(笑)
皆で話し合って、ご近所さんに無償で差し上げようとなりました。

紙マスクを探して、店を転々するのが
震災の時、ガソリン求めて並んだ時を思い出して嫌になった。
移動手段もないお年寄りは買いに行けなくて困っているだろうなあ、、、。
娘の友達のお母さんは、マスクがどこでも手に入らず
紙マスクを洗って繰り返し使っていると聞いた、、、。
病院の清掃スタッフなのに!!
大至急作った布マスクを、秋田に送ってもらった。
そして思ったのだ。布マスクは欲しいけど、作れない人もいる。
布マスクは、ウイルスを防ぐものではないから、紙マスクじゃないと嫌な人もいる。
どこかに寄付しても、使いたくない人も悪いけどいると思う。現実。
新聞で、「〇〇会社がマスク〇〇〇枚寄付」とみるけど
どこにも属さない本当に困っている一般の人々には届かない。
ならば。欲しい人に来てもらえれば、無償で差し上げよう!
問い合わせて貰えば、郵送で送ろう!
人生で一度くらい、人の為にやれることを。
チラシを作り、自治会長さんにご理解頂き、広報に挟んでもらった。
後日、ご近所さんが、列をなして引き取りに来てくれた。
「ありがとう」と
お年寄りから、若い方まで、喜んでくれる笑顔を見ていたら
なんだか、感激してしまいました。
良かった。(^-^)/